【テレワークでの最低限メイク】Web会議でほぼすっぴんでも化粧して見える3つのポイント

仕事

メイクって楽しいものでもありますが、気がついていたら会社にしていく時は明らかに「義務」になっていて、全然楽しめてない自分がいました。

メイクは、コロナ禍でテレワークになって解放された義務の一つと言えるかもしれません。

しかし、いくらテレワークだからリアルで会社の人とは会わないからといって完全に顔を見せる場がないわけではなく、Web会議等で顔を映す必要がある方も多いのではないでしょうか?

そんな画面を映さなければならない時、いったいどこまで顔を作る必要があるのか悩みませんか?

そこで今回は、コロナ禍以降テレワークを続け、これまで数多くのWeb会議をこなし、自分の見え方も、他の女性の見え方を経験していた私が、「最低限ちゃんと見えるぎりぎり」を自分の中で結論を出せたので、ご紹介したいと思います。

ちなみに、私は普段テレワークでリアルで人に会うのは家族、宅配業者、保育園の人たちというラインナップです。

Web会議で人の顔はどこまで見えるか検証

Web会議の前提

Web会議をする際にはZoomやTeams、GoogleMeets などのアプリケーションを使って会議を使っている方がほとんどなのではないでしょうか?

これらのアプリケーションを使って会議を行う時、自分が映っている画面データは通常インターネット上に出て他の人の端末に情報伝達されます。この画面データは一秒間に何枚もの静止画を組み合わせて動きを出すことで、我々は「映像」と認識できています。

この映像を他の端末に映す過程で、本来は鮮明な画像データだったものが低解像度化され、さらに動きがあることでより詳細を見ることが難しくなります。

ちなみに、自分がどう映っているのかは自分のカメラに映っていると思いますが、この情報はインターネット経由せず自分の端末の中で処理されていることがほとんどです。そのため、自分自身が映っている画面は他の人よりも鮮明に映っている場合がほとんどです。

検証結果:細かいところはほとんど見えていない

リアルの写真(左)と相手から見えている写真(右)

実際に検証してみました。

こちらのクマのオブジェをすっぴんとし、左がリアルの写真、右が画面越しの写真になります。

リアルの写真は全体的に黒い斑点がたくさん散らばって見えます。

一方画面越しの写真では、その黒い斑点はほぼ見えず、顔だけだと右頬の2点だけが見えます。

また、クマの目の下の窪みもリアルだとはっきり見えますが、画面越しだとそれも目立ちません。

このように、たとえリアルだと気になるシミや影もぼやけて見えているということになります。

つまり、他人からは実は細かいところはほとんど見えてない。これが結論です。

Web会議の時の最低限メイク・身だしなみ

他人からは細かいところはほとんど見えていないことが分かりましたが、どこまでやれば「最低限ちゃんと見えるぎりぎり」になれるでしょうか?

Web会議の時は個人的には下記3点だけを守っていれば、少なくともスッピン認定はされないと判断しました。

①眉毛だけはしっかり描く

まず必須なのは眉毛です。正直眉毛さえあれば、普通にメイクしているように見える気がします。

眉毛以外のメイクは、基本的に「装飾」であることがほとんどです。ただし、眉毛だけは「もともとあったものがそこにない」という印象になってしまいます。

眉毛がない人をこれまで何名か見てきましたが、総じてすっぴん感(というか風呂上がり感)がすごいです。眉毛自体、ほとんどの人に生まれ持ってついているものですので、それが無いと、

ただし、眉毛を一本一本描くっていうほど仕上げる必要はないです。

②顔周りの髪の毛だけはセットする

Web会議で映る範囲は、多くても自分の胸から上の範囲で、後ろの髪型が映ることはほぼありません。そのため、全体的に髪型をセットする必要はありませんが、逆にいうと「顔周りの髪の毛だけはちゃんと見える」ということです。

其のため、顔周りの髪の毛だけはちゃんとセットしましょう。

普段前髪がある人は、ちゃんと前髪を整えましょう。細かい位置とかまでは気にする必要はありませんが、天草四郎のような髪型にはならないようにしましょう。

後ろ髪が気になってしまう人は、頭の後ろでゴムでまとめてしまうのも一つの手だと思います。

ちなみに、バーチャル背景を使っている場合、特に長い髪の毛はバーチャル背景の認識がうまくいかなかったりすることがたまにありますので、後ろでまとめてしまうのは案外良案だったりします。

③メガネはコンタクトにする

目が悪い人には残念なお知らせですが、普段コンタクトでメガネをつけた会社に行っていない人はメガネは外しましょう。

目が悪いから度がきついメガネをかける必要があるのはわかります。でも、メガネをかけると目が小さくなるのです。

アイメイクは往々にして目を大きく見せることにフォーカスを当てているので、普段より目が小さい=スッピン という方程式ができています。つまり、それだけで目に化粧をしていない印象を与えがちです。

メガネをかけて目が小さくならなければ問題ないので、度がキツくないメガネをしている方や、ブルーライトカット用のメガネとしてかけている人は使用しても大丈夫だと思います。むしろおしゃれメガネならアクセサリーの一つとして認識されるかもしれません。

小技

Zoomなら外見補正・ポートレート照明の機能はON

Zoomには外見補正機能とポートレート照明の機能がついているため、これはONにしましょう。肌がとても綺麗に見えます。

ポートレート証明は顔の明るさを一気に上げてくれるので特におすすめです。ただし、1人の時のみの使用と記載があるので、複数人が同じカメラで写っている場合はオフにしましょう。

顔のテカリはオフした方がすっぴん感はなくなる

顔がテカっているとお風呂上がり感(=すっぴん感)が増してしまいます。何故かWeb会議では顔のテカリは比較的ちゃんと映りがちなので、できるならティッシュか何かでオフにするといいでしょう。

紫外線対策だけは必須

肌にファンデーションを塗ったり、コンシーラーでシミを隠したりとかは正直しなくても映ることはないと思っています。しかし、テレワーク中でほぼ家にしかいないとはいえ、家の中でも紫外線は中に入ってくるので紫外線対策だけはしましょう。

特に窓際にデスクがある人は必須です。めっちゃ焼けます。

ちゃんと見せたいなら、服装はシャツがベスト

家だと楽な服装で仕事をしたいと思うかもしれませんが、Tシャツだとラフすぎて部屋着と勘違いされやすいです。たとえ質がいいものでリアルで見たら全然部屋着感がないものだとしても、ぼやけたWeb会議の画面上では部屋着に見えます。

おすすめの服装はシャツです。胸から上しか見えないので、首元にちゃんとしてる感を持ってくるのが一番手っ取り早く良く見せることができます。

まとめ

①眉毛だけははっきり書く

②顔周りの髪だけはセットする

③メガネはコンタクトにする

以上が私が最低限ちゃんとして見えるを研究した結果です。

逆に、バッチリ化粧している感を出すなら、映像越しだとぼやけてしまうのでかなり濃いめに化粧をする必要があります。

顔の作りは千差万別、人によって必要なメイクも異なると思うので、あくまで参考にしていただけばと思います。

もちろん印象を抜群に良く見せたいという方は、ちゃんとメイクをした方が良く見えます。ですので、適宜メイクをがっつりする日、手を抜いてもいい日と自分の中でメリハリつけるのがいいのかもしれません。

以上、参考になれば嬉しいです!

著者プロフィール
さんた

現在0歳と2歳の子供を育てるIT企業勤めの在宅ワーカー。
子育てと仕事、今は「しなければならない」ものを
どっちも「やりたくてしかたがない」ものに変えれるように日々模索中。
模索の中で得られたチップスを共有していきたいと思いブログを始めました。

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