テレワークの仕事が終わり、保育園にお迎えに行くとそのあとは戦場です。
息を吐く間もなく、子供が寝るまでは怒涛の流れで進んでいる方も多いのではないでしょうか?
我が家では、18時に家に子供達が帰ってきて、0歳11ヶ月の子は20時、2歳の子供は8時半に寝るスケジュールで進めています。
今回は我が家でのワンオペ時の保育園帰宅後のスケジュールをご紹介します。
スケジュールの流れ
スケジュール
大まかなスケジュールはこちらの画像の通りです。
18:00 子供達帰宅
仕事が終了次第、子供を保育園にお迎えに行きます。
保育園は家から約5分ほどのところにありますが、帰り道は2歳には歩いてもらうので合計30分はかかります。17時半過ぎに家を出て保育園にお迎えに行き、大体18時くらいに家に帰ってきます。(日によっては2歳が帰るのをしぶりもっと遅くなることも)
家を出る前にお風呂のお湯を入れて出発します。
18:05 子供と一緒にお風呂
帰ってきたらリビングに行くこともなく、そのままお風呂に入ります。
保育園の床で子供の足の裏はなかなか汚れていますし、手を洗わせるのも面倒なので帰ったらそのままお風呂場に直行!
0歳も2歳も1人ではまだ待機できないので、みんなで一緒にお風呂に入ります。もっと子供たちが大きくなったら一人一人入れるのもありですが、今のところ2人で入っても問題ないです。
子供達には自分が遊びたいお風呂用のおもちゃを1個ずつ持たせ、中に入ります。
長湯しすぎると子供達がのぼせてしまうので、基本的には下記の順番でお風呂に入っています。
母髪 → 2歳髪 → 母・2歳体 → 2歳湯船 → 母顔 → 0歳髪体 → 母0歳風呂
もう一回入るのも面倒なので、私も一緒に体などを洗ってしまいます。
2歳はほぼ溺れることはなくなってきたので、湯船にガッツリ浸かってもらいます。そうすることによって、2歳の有り余る体力を削ることもできますし、体内の深部温度を上げて寝る前までに下げさせることで寝付きを良くすることができます。
19:00 みんなで夜ご飯
0歳にミルクをあげたら、事前に作ってあったご飯を温めて2歳と大人のご飯を食べます。
夜ご飯はテレワークのお昼ご飯と一緒に作ることもありますし、ホットクックを利用してお風呂の入っている間に作っておいてもらうこともあります。
いずれにせよ、平日の晩御飯はあまり凝らず、主に作り置きができる煮物やスープが多めになっています。
0歳は最近離乳食を夜も食べるようになりました。基本的に個別に作ることはせず、家族の野菜スープ(味噌汁や中華スープ、コンソメなど)を味付けする前に取り分けて離乳食がわりにしています。
おかゆとタンパク源は個別で作って冷凍保存しているので、チンして温めて提供です。
離乳食を食べさせながら、自分と2歳も一緒にご飯を食べます。
20:00 0歳就寝+リビングを暗くする
20時になったら、0歳が眠くなってくる時間のため、寝室に移動させ寝せます。
ネントレの効果あってか、0歳は1人で寝付くことができるため、寝室に行ってお休みの挨拶をしたらすぐに就寝しています。
0歳を寝室に連れて行ったあとは、2歳も夜の時間として静かにすると約束している時間です。
部屋の照明を暗くし、寝るための雰囲気作りをしていきます。
20:10 歯磨き+トイレ+パジャマに着替え
2歳は部屋が暗くなってからおもちゃの後片付けをするので、それを待って一緒に歯磨きをしに行きます。歯磨きの後はトイレチャレンジをします。
最近はトイレを自分から行きたくないとごねるようになりました。
我が家では、トイレに象のぬいぐるみを設置していて、その象に「〇〇ちゃん、トイレ来ると思う?」と話しかけると、自分も会話に入りたいからかすぐにトイレにやってきます。
そうしてなんとかその気にさせ、歯磨きとトイレ、パジャマへの着替えを終わらせます。
20:25 絵本タイム
全て終わったら、2歳児リクエストの絵本タイムです。以前は3冊読んでいましたが、子供の習熟度が上がり内容も長くなったため最近では1冊だけに絞っています。
20:30 2歳就寝
絵本を読み終わったら、2歳の寝かしつけです。こちらはネントレを再度しようかと思っていますが、1人では寝ることができないため一緒に布団に入って寝かしつけです。
大体30分ほどで寝かしつけが終了します。
21:00 フリータイム
子供が寝たあとは大人のフリータイムです。
そのため、夜は大体8時間睡眠を確保する前提で、大体23時くらいまで自由時間になります。
このフリータイムはリラックス時間になったり、ブログを書く時間になっています。
23:00 大人就寝
23時になったら就寝です。夫は日によって寝る時間がバラバラですが、私は概ね23時就寝。
これで翌日の7時まで子供達と一緒に寝ます。
子供を早く寝せるコツ
①朝は7時に起床して日光を浴びせる
まずは朝早く起きることが大事です。21時までに就寝させる場合は7時〜7時半には起床して日光を浴びせるようにしましょう。
人間の体は日光を浴びることによって、セロトニンが分泌されます。セロトニンは夕方になるにつれて眠気を引き起こすメラトニンに変化しますので、朝から日光を浴びることが重要です。
わざわざ外に出て浴びる必要はありませんが、少なくともカーテンは開けて明るい部屋の中で過ごすようにしましょう。
起床時間が30分ずれると、我が家でも子供たちの就寝時間は30分遅れます。布団に連れて行ったとしてもなかなか寝付けないことが多いので、毎朝起きる時間は固定で7時くらいに目覚めるようにしましょう。
②帰宅後のスケジュールは固定にする
子供は大人と違って文字が読めるわけではないですし、先の予定を伝えても覚えていることができません。そこで役に立つのが習慣の力です。
我が家では帰宅後のスケジュールは上でご紹介した内容でほぼ固定になっています。
子供達はスケジュールが固定にされて何度も同じルーティンをこなすことで、次に何をやるのかを自然とわかっています。
実際に2歳児は、今では時間になると「自分から次はこれする!」と自分で動き出すことができています。このスケジュールを固定にすることによって、大人の予定と子供の予定が食い違って喧嘩になることは少なくなります。
そして、夜寝る時間になると、「これから寝る」ということが体に刷り込まれているので、子供達はすんなりと寝付くことができます。
③湯船には長めに浸ける
お風呂は基本的に入ることがおすすめです。
以前夏場で私が暑いからという理由で、しばらくシャワーで済ませるという日が続いていましたが、その時は普段と同じスケジュールなのにも関わらず寝かしつけに1時間以上かかることが格段に増えてしまいました。
その時は原因がわかっていなく、寝かしつけに1時間もかかることですごくイライラもしてしまっていたのですが、ある日久しぶりに湯船に浸かったところ、なんと15分で寝かしつけが終了したのです!
子供の体は小さいので、熱いお湯に長く入るとのぼせてしまいますが、適温(39〜40℃)のお湯に5〜10分つけるだけでかなり寝つきが良くなります。
④寝る前には部屋を暗くする
寝る前には部屋の明るさを落として、全体的に部屋を暗くしましょう。
我が家ではシーリングライトは消して、部屋の何箇所かに置いている間接照明やランプをつけて夜の時間としています。
部屋が暗くなることによって、子供達は今が「夜」であることを再認識します。今では、暗くなったらそれまで遊んでいたおもちゃを片付けるようになりました。そして片付けたあとは寝る前の準備として、歯磨き・トイレをしに行きます。
これは、②のスケジュール固定と同様ですが、寝る前のきっかけとして用いています。
きっかけを認識できると、自然と体と気持ちが寝るためのモードに突入するので、寝かしつけもかなりスムーズにできるようになります。
まとめ
早く子供達を寝かせたい!と思うお家の方々も多いと思います。保育園で以前取られたアンケートを見ると、ほとんどのご家庭では子供も就寝時間は22時すぎという結果に衝撃を受けました。
睡眠時間は子供の成長、情緒の安定に非常に大事になるので長く取りたいですし、早く寝てくれればその分自分の時間に余裕も持てると思います。
大事なのは、自分の家のスケジュールを持って、それを子供と共通認識を持つということです。
それぞれみなさんの家庭の事情によって、何時に帰って来れて、何をしなきゃいけないのかは違うと思いますので、みなさんの事情に合わせたスケジュールをぜひ立ててみてください!