【星野リゾート】星のや沖縄に子連れ(0歳・2歳)で泊まってみた

子育て

星野リゾートといえば、国内外に最近数多くのホテルや旅館を新規オープンしている有名リゾートホテルです。その中でも「星のや」シリーズは、星野リゾートの中でもラグジュアリーブランドとして、多くの方が泊まってみたいと思っているのではないでしょうか?

今回は「星のや沖縄」に乳幼児連れ(2歳、0歳)で宿泊してみました。

星のやには年齢制限がある宿もある中、この宿は小さい子供でもとっても楽しく、そして快適に過ごすことができた最高の宿でした!

子連れで泊まった時の魅力を余すことなくご紹介するので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

①お部屋編

ダイニング

漆黒の板のダイニングが印象的な素敵なお部屋でした。机についている水道は飲料用の水が出るとのことなので、ミルクを作らなければいけない我々としてはとっても助かります。

床の材質は石なので、0歳でずり這い中の子供が這いずり回るには硬いかなと思いましたが、石なので心なしかひんやりとしていて気持ちよかったです。

部屋の付属する機器は下記の通りです。

  • 電子レンジ
  • 冷蔵庫(ファミリーサイズでなんでも入る)
  • 電気ケトル
  • スピーカー
  • コーヒーメーカー

各部屋に電子レンジが付属しているのは、私も星のや沖縄が初めてでした。子連れの観点から見ると、離乳食を温めたり、ミルクの除菌をするのに電子レンジは多用するのでとってもありがたい!

ダイニングからはベランダのソファー席に行けるようになっています。綺麗な海が一望でき、とてもくつろぐことができる素敵なスペースでした。

寝室

寝室はダブルの部屋を予約しましたが、マットレスが置いてあるタイプだったのでくっつけて置いてくくださいました。今回は2歳の子供は添い寝、0歳の子供はベビーベッドになります。

今回星のや沖縄からお借りした寝具系のベビーグッズはこちら。

  • ベビーガード
  • ベビーベッド(枕、お布団付き)

ベビーガードは最初横に付いていましたが(写真の通り)、子供の転落リスクが高いのは足元側だったため自分たちで動かして足元に移動させました。

ベビーベッドはアップリカの折り畳みできる形式のベビーベッドです。最近は子供がつかまり立ちをするようになったので、ベッドは下段にして使用しました。こちらは、18ヶ月まで借りることができるようです。

私は1週間前に予約の連絡をしましたが、その時はベビーセットの予約が埋まっているので、空きがでてら貸し出しとのことでした。そのため諦めてベビー布団を持参していましたが、部屋に置いていただけていたのでどうやら空きがでたようです。

個数に限りがあるということなので、ベビーベッド等を利用したい場合は早めに連絡するのが良さそうです。

寝室の床は木の無垢材が使用されていてとても心地よい床でした。こちらは0歳の子供がはってても全く問題なさそうでした。

②お風呂

お風呂には大きなバスタブがあり、家族4人で入っても問題ないほどのスペースがあります。

子供向けに貸し出しいただいたものはこちら。

  • ベビーシャンプー
  • ベビーボディソープ

写真撮っておけばよかったのですが、皮膚科推奨と記載されてあるオシャレで高そうなベビーソープでした。そのため、肌が弱いお子様でも問題なく使えそうです。

子供用のアメニティでは、クマのビニール袋に入っていたタオルハンカチと歯ブラシが入っていました。うっかり子供用の歯ブラシは忘れがちなので嬉しいですね。

③食事編

朝ごはん

食事は夜は外に食べに行っていたので朝だけいただきました。

琉球朝食とシチリア風朝食の2つから選ぶことができたので、今回は琉球朝食を選択。

ボリュームもかなりあり、朝から美味しい料理でお腹いっぱいになりました。

子供向けのメニューもありましたが、そちらはだいたい大人の三分の一くらいの量で、小学生になったら全部完食ができる量とのことです。

子供はまだ2歳で小学生には到底及ばないので、子供用の無料のパンとスープをいただき、大人のご飯を少し分けて朝ごはんにしました。ちなみに、パンとスープ以外には、ご飯と味噌汁をいただくこともできるようです。

ちなみに子供用のカトラリーはクチポール。さすが星のや沖縄です。

朝食会場には朝食に付属のドリンクバーがあり、子供が絶対好きな黒糖バナナジュースもありました。見た目もカラフルで、大人も子供も楽しむことができたドリンクバーでした。

おやつ・飲み物

14時くらいにラウンジに行くと、沖縄の伝統料理のお菓子が振舞われていました。パンケーキとクレープのような黒糖が入ったコクのある甘さの生地に、沖縄ならではのジャムをつけて楽しむことができる逸品です。

子供のおやつを外に食べに行こうかと思っていましたが、思いがけずおやつをゲットできました。

ラウンジにはそのほか、シークワーサジュースとさんぴん茶(ジャスミン茶)が常設されていて、加えてお菓子も常設されていました。

子供はジャスミン茶はカフェインが入っているので飲めませんが、シークワーサジュースは適度な酸味と甘みで、ゴクゴク飲んでいました。

また、無料コンテンツでぶくぶく茶が15時から道場で振舞われています。そこではぶくぶく茶とほろほろ系の星のや沖縄オリジナルのちんすこうが振舞われていました。

ぶくぶく茶の下のところはさんぴん茶(ジャスミン茶)ですので、子供は飲めませんでしたが代わりにシークワーサージュースがありました。

ちなみに道場ですが、靴を脱いで裸足で中に入る形式の建物でしたので0歳の子供もこのようにのびのびと活動できていました。

④プール

沖縄といえば海かプールですよね!

星のや沖縄のプールはラウンジの目の前にあります。下の写真の沖縄風家屋がラウンジです。

プールは深さが何段階にも分けてセットされており、一番浅いところでは10cm程度(大人の足首らへん)、一番深い深いところでは140cmの深さになっています。浅いところも深いところもかなりのスペースがあったので、がっつり泳ぎたい人も、浅いところだけで足だけチャプチャプしたい人もどちらも楽しむことができるようになっていました。

0歳の子供は一番浅いところで水遊びをしましたが、体の腰から下が浸かる程度の深さでした。

バランスを崩さない限り顔が水につくことはないので、本人はとても楽しそうに動いていました。他の宿泊客も赤ちゃん連れで来ている方も何人かおり、それぞれ浅瀬で楽しんでいたようです。

注:プールに入る際には水遊び用パンツを使用しています。

2歳の子供は、星のや沖縄で貸し出している浮き輪(予約不要)を使ってもう少し深いところまで行って楽しんでいました。

⑤その他

ビーチ

部屋の前に広がるビーチはこんな形でした。客室からすぐにビーチに行けるわけではなく、そこそこ歩いてビーチに降りる必要があります。

また、海の満ち引きではビーチが途中で繋がっておらず、来た道を戻る必要がありました。せっかく目の前に広がる綺麗な海なので、もうちょっと手軽にアクセスできたらよかったなーと残念なところでした。

ただ、星のや沖縄から歩いて10分のところには、二ライビーチがあるのでがっつり海で遊びたい人はそこにいくのがいいかもしれません。

保育ルーム

保育ルームはダイニングの建物の中にありました。私たちは利用しませんでしたが、保育ルームは子供が遊べる小さなお部屋(だいたい10畳〜12畳程度)で、中に少しのおもちゃがある程度の簡素なものでした。

保育サービスもあるようですので、利用申請をすると他のおもちゃもあるかもしれません。ダイニングに併設してあるということは、大人の晩御飯中に子供を預けることを想定していて、そんなにたくさんの時間以内前提かもしれません。

まとめ

星のや沖縄は子供を連れて泊まった宿の中でもトップクラスの宿で、値段さえ許せばめちゃくちゃ推したい宿の一つになりました。ちなみに、今回大人2名、子供2名で宿泊+航空券+レンタカー込みのパッケージで、お値段は約23万円でした。(※素泊まりプラン)

金額が高いとはいえ、最高のバカンスになったのは間違いありません。私は現実に戻るのがとても辛かったです。

子供達もプールに綺麗な海、素敵なお部屋に食事にとても満足していました。子供達が大きくなったら添い寝ではなくなってさらに費用がかかることになるので、子供が小さくて二の足踏んでいるという方は、思い切って予約しちゃって欲しいです。

このほかにも、星野リゾート宿泊レポを記載しているので、そちらもぜひ旅の参考にしていただけると嬉しいです。それでは読んでいただきありがとうございました!

著者プロフィール
さんた

現在0歳と2歳の子供を育てるIT企業勤めの在宅ワーカー。
子育てと仕事、今は「しなければならない」ものを
どっちも「やりたくてしかたがない」ものに変えれるように日々模索中。
模索の中で得られたチップスを共有していきたいと思いブログを始めました。

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