星野リゾート界の赤ちゃん・子供と宿泊時のサービス改訂!変更点と気を付けるポイント

子育て

星のリゾートの温泉メインの宿泊施設、「星のや界」シリーズは温泉宿としてとてもリラックスできる素晴らしい宿で、これまで私も何度も利用をしてきました。

これまで子供も小さかったこともあり、宿泊都度ベビー布団をお借りしていたのですが、気が付いたらベビー布団の貸し出しが無しに!

今回は界のサービスの変更点(主に寝具)と今後界に泊まる時のポイントをまとめました。

変更点

変更点1:1歳以下の赤ちゃんへの寝具提供なし

界では、以前は赤ちゃん用のベビー布団の貸し出しサービスがありましたが、このベビー布団のサービスが消えておりました。

以前界で貸出していた布団は下記の写真のものでした。(これは界アンジンの布団)

これは正直、赤ちゃん連れの皆さんには大きくダメージだと思います。

赤ちゃんは一緒に寝るとつぶしそう危なく、かといって布団を持っていくとスーツケースの半分が埋まってしまうので結構大変だったりします。

車での移動なら車に積めばいいだけですが、界は日本各地にあるので飛行機や新幹線移動も多くあると思われます。そう考えると、布団を公共交通機関を利用しながら運ばなければなりません。

ただでさえオムツに着替え、ミルクに離乳食と荷物が膨大になって移動がしにくい中、布団持参はかなり赤ちゃんがいるご家族で宿泊するハードルになりそうです・・・。

ベビー布団を撤廃した理由は、衛生上の理由や有事の際の責任の所在等、星野リゾート(界)の議論の結果だとは思いますが、子連れ観点で見ると残念としか言いようがありません・・・!

変更点2:1歳以上3歳以下は大人用ベッドを連結させての提供

1歳以上3歳以下の子供を添い寝で予約した場合は、大人用ベッドを連結させて提供となりました。

正直これは、これまで言わずともやってくれていた部分ではありますが、今回はHPに明記されてありました。(下記HP記載内容:2024/10時点)

https://hoshinoresorts-faq.zendesk.com/hc/ja/articles/900004205383-客室-ベビーベッド-ベッドガードはありますか

この点は変更点3にも関連するので、サクッと終わります。

変更点3:3歳以下は有料で大人用寝具一式の提供あり

これは公式サイトの子供の案内には記載がありませんが、各施設の問い合わせ用チャットで確認すると出てくる情報になります。

近々、界 加賀に宿泊予定のため、加賀でチャットで問い合わせをしてみました。

https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaikaga/

界 加賀の場合は、大人用寝具一式を約5,000円で追加ができるようです。

宿によって金額、追加可否は変わってくる可能性はありますが、私が2〜3施設見た限りでは、界シリーズは一律この金額のようです。

注意点があるとすると、定員以上でのベッドの追加はできないとのことですので、予約するならあらかじめ部屋のサイズは3名定員や4名定員で予約をするのがいいかもしれません。

ちなみに、別の星野リゾートのシリーズのOMOでも確認をしてみたところ、こちらは約3,000円での寝具提供となっていました。

変更点4:子供用備品はオンラインでの事前予約可能に

子供用備品についても、事前に予約ができるようになっていました。

変更点3と同様にチャットで問い合わせで確認をすることができます。先ほどと同様に界 加賀で確認した結果はこちら。

◾️ベビー備品セット(0~3歳向け)
・オムツ用ゴミ箱
・タオル
・ベビーソープ
・哺乳瓶消毒器

ベビーソープや哺乳瓶消毒器はつい忘れがち&嵩張る物品の一つなので、事前予約がしやすくなったのは大変ありがたいですね!

数量限定ではあるので、宿泊が確定したら早めに予約をするのがおすすめです。

赤ちゃんと泊まる時の対処法

これらの変更点を踏まえ、界に赤ちゃんと泊まる時の対処法を考えます。

主な変更点は寝具に関するところなので、大きく方針としては3つになると思います。

①ベビー布団を持っていく

まずはベビー布団を持っていく案です。この案を選択する場合は下記の方がおすすめです。

  • 自宅から車で移動する場所の界に宿泊予定
  • 寝返りができず、ふわふわの布団に寝るのが危ない月齢の赤ちゃんを連れていく場合
  • 少しでも金額は安く済ませたい場合

界の布団はふわくもスリープを使っています。大人が寝るとふかふかで大変気持ちがいいのですが、ふかふかゆえ、赤ちゃんには少々危ないと思います。

また、マットレスが床に直置きされているとはいえ高低差は20cmくらいはありますので、転落しても耐えられるくらいの体の丈夫さがあった方が安心です。

そのため、上記に当てはまる人は、ベビー布団持参でも良いかと思われます。

②大人用ベッドで添い寝する

この案を選択する場合は下記の方がおすすめです。

  • 子供が1人で、それほど大きくなっていない場合
  • 寝返りができ、大人と一緒に寝ても潰す心配がない場合

基本的には子供成長度合いに合わせた選択になるかと思います。界のベッドはシングル〜セミダブルくらいの大きさのため、特別広いわけではありません。

子供を添い寝で予約すればベッドをくっつけて提供してくれるため、子供と一緒に寝ても問題なさそうっという場合は、この案でも大丈夫だと思います。

③大人用寝具を有料で追加する

この案を選択する場合は下記の方がおすすめです。

  • 子供が2人以上いる場合
  • お金を払ってでも、睡眠の質を優先させたい場合

子供が2人以上いると、サイズ的にシングルで添い寝するのが大変しんどくなってきます。

縦横無尽に寝具を横断しているので、サイズは小さいですが寝具はそこそこの広さがあった方が、大人が安心して眠れます。

私の場合は、せっかく温泉宿に癒されにきたのに睡眠を子供達に邪魔されることが我慢ならないので、③のプランで予約をしました。

まとめ

それぞれ各家庭のご事情によって、ベッドをどうするのかは選択肢が異なると思います。

界の子供との宿泊時の方針転換も、安全性やサービス安定提供の観点も踏まえた上での改訂だと思いますので、受け入れつついかに快適に旅をするかを考えていきたいですね。

星野リゾートは実際に泊まってみると、子供に対しての配慮も厚く、子育て世代にもぴったりの宿だと思います。日々の疲れを癒したい方はぜひ、星野リゾートの界に泊まってみていただければ幸いです。

他にも実際に子連れで宿泊してみた体験レポを記載していますので、そちらもぜひご一読ください!

著者プロフィール
さんた

現在0歳と2歳の子供を育てるIT企業勤めの在宅ワーカー。
子育てと仕事、今は「しなければならない」ものを
どっちも「やりたくてしかたがない」ものに変えれるように日々模索中。
模索の中で得られたチップスを共有していきたいと思いブログを始めました。

さんたをフォローする
子育て旅行
さんたをフォローする