【ママといたい】2歳児が保育園に行きたくない時にやってみて効果があったこと4選

子育て

朝、すでに保育園に行く時間なのに「保育園に行きたくない!」と泣くこと、保育園に通わせている親御さんなら大体の方が経験あるのではないでしょうか?

我が家では特にママと一緒に保育園に行くのは許せますが、ママが保育園までついて行かないと許せないことも多々ありました。

でも私とて、朝の時間は有限。そしてテレワークをしているので、できれば外に出勤しているパパに出勤ついでに送って行ってほしい、、、そう思うことも。

それに全力で「お母さんと一緒にいたい!」と泣き叫ばれると、小さい子供を保育園に通わせている罪悪感も芽生えてきてしまいます。そんな心を鬼にして、パパに無理やり連れて行ってもらうことも多々ありました。

この状況を改善すべく、これまで私が試してみて効果的だったものをご紹介したいと思います。

効果的だったこと

効果的だったものから順にご紹介します。

ママの代わりのもの(ヘアゴム等)を持たせる

お母さんの代わりとして、ヘアゴムを腕につけて保育園に向かわせるという案です。

これが今の所一番効果がありました。今のところ100%登園できています。

「お母さんは一緒に行けないの」と説明した上で、お母さんの代わりに、お母さんが使っているこのヘアゴムを持って行ってあげて!と本人に使命感を伝えるのがポイントです。

ヘアゴムだったら、子供の腕につけることもできるので落とす心配も少ないですし、単価も安いのでなくした時のダメージも少なく済みます。

私は3coinsでカラフルなヘアゴムを買って持たせています。本人が好きそうな色(我が家では赤や黄色)の色のヘアゴムをつけると、それだけで勇気がもらえるのか意気揚々と出発しています。

子供用のヘアゴムだと、女の子だとそのまま髪を結ぶこともできますし、何より邪魔にならないので大変おすすめです。

「保育園に行く」という目的を変えてみる

「お母さんの代わり」案が出る前は、こちらも効果としては高かったです。

保育園に行くということが大人は目的になってしまっていますが、子供にとっては「保育園に行く」=「ママと離れ離れになる」というイメージが直結してしまっています。

そうするとイヤイヤが始まってしまうので、保育園に行くという目的をすり替えることをします。

例で挙げるとこちらです。

  • 先生におはようの挨拶をしておいで
  • 今日の給食がなんだったか教えて
  • 〇〇ちゃんと遊んでおいで

また、保育園でできることでなくても、保育園に行く道中にすることを目的にするのも効果的でした。どちらかというと、こちらの方が効果的だったかもしれません。

  • ゴミ捨て場にゴミを捨ててきて(そのまま保育園に行く)
  • 家の外でお花見ておいで、葉っぱ拾っておいで
  • お外が暑いか確認してきて(天気が悪くないか見てきて)

このように、保育園に行くという目的が見えなくなるだけで、思ったよりもすんなりと出発してくれます。出発した後は、家に帰りたいという気持ちになることもなく、そのまま保育園に向かうことができています。

子供も大人と同じように、最初の一歩を踏み出すのが一番勇気がいるということなんでしょうね。

登園グッズを本人が好きなものに変えてみる

登園グッズを本人が好きなものに変えてみるのも効果的でした。

特に、登園時に自分が身につけるもの(靴や帽子、雨の日のカッパ等)を好きなものに帰るのが効果が高かったです。

雨の日グッズは、雨の日にしか使えない特別感があるからか特にお気に入りで、雨の日の登園確率は格段に高いです。

息子の場合ははらぺこあおむしが大大大好きなので、雨の日ははらぺこあおむしのカッパを着て登園しています。

大人でもお気に入りのものを身につけて外出するとテンションが上がったりしますし、子供でそこはおんなじということですね。

途中(家の玄関など)まで一緒に行ってみる

子供も最初の一歩が勇気がいる、という前提で、最初の一歩だけは一緒に進んであげる案です。

我が家では家の玄関(マンションの入り口)まで一緒について行ってあげて、途中で別れるということもしていました。

すでに外に出てしまっているので、別れ際はちょっと「あれ?」というような顔をされますが、泣き叫ぶまでには至りません。渋々ながらも保育園に向かうことができます。

あまり効果がなかったこと

前の日から次の日の朝の予定を伝えておく

たとえ子供でも、心の中で次に何をするのか、という予定はあるので予定を伝えておくことが大事と本に書いてあったのを参考に、「明日の朝もパパと保育園だよ」と伝えてみました。

結果、こちらはあまり行き渋りには効果を感じなかったです。そもそも母と引き離されることが我慢ならないので、たとえ事前に伝えていようと受け入れ難いのもだったらしく、行く前のイヤイヤは健在でした。

しかし、予定を伝えることが全く効果ないわけではなく、保育園ではなく母も含めたお出かけや今後家ですることを伝えることは効果がありました。

次の予定を伝えておいたことで積極的にお片付けをしてくれるようになったり、電車などに乗る時の心の準備もできて道中も騒ぐことなく過ごせています。

ですので、保育園に行く時以外に使ってみることはおすすめです。

パパと仲を深めてもらう作戦

ママが大好きすぎた結果、保育園に行きたくないなら、パパも大好きになってくれれば保育園にすんなり行くんじゃないか?という気持ちから生まれた作戦です。

パパと仲が悪いわけではないですが、今の所優先順位が、ママ >>>> パパ という状況なため、この差を埋めるために仲を深めてもらう取り組みをしました。

結果、順位が覆ることもなく、パパにストレスを与えて終わる結果でした。

パパと仲良くなって欲しいものの、無理やり引き合わせても、何かにつけて「ママがいい」の子供の応対はかなり疲弊するとのことで断念です。ストレスがない範囲で仲良くしてもらうことにしました。

今では、徐々に効果が出てきているのか、パパも大好きになって、「ママと保育園に行く」ではなく「みんなで保育園に行くのが一番好き!」とのことなので、ゆるーく効果はあったのかもしれません。

まとめ

今回は、2歳の息子が保育園に行きたくない時にやってみた対処法をご紹介しました。結局のところ、どの方法が合うのかは子供によりけりだとは思いますが、私の息子と同じように今回あげた対応策で効果が出る子もいるかもしれません。

すんなりと保育園に行くようになるだけで、毎朝のストレスは激減しますので、頑張って取り組んできてくださいね!

著者プロフィール
さんた

現在0歳と2歳の子供を育てるIT企業勤めの在宅ワーカー。
子育てと仕事、今は「しなければならない」ものを
どっちも「やりたくてしかたがない」ものに変えれるように日々模索中。
模索の中で得られたチップスを共有していきたいと思いブログを始めました。

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